希釈計算ツール

原液濃度、目標濃度、作成したい最終体積を入力すると、必要な原液量と希釈水量を計算できます。C1V1=C2V2で試薬、硫酸、洗浄液、ストック溶液の希釈量を確認できます。

%
0より大きい数値を入力してください
%
0より大きい数値を入力してください
mL
0より大きい数値を入力してください

必要な原液量

-- mL

必要な希釈水量

-- mL

計算式:

--
--
= -- mL

希釈計算ツールの実用例

濃度単位は同じであれば、%、mol/L、mg/mL、ppm などでも考え方は同じです。入力前に原液濃度と目標濃度の単位をそろえてください。

目的 入力例 結果 確認ポイント
75%硫酸を1%にして100mL作る 初期75 / 目標1 / 最終100 原液1.3mL、水98.7mL 強酸は必ず水へ少量ずつ加え、発熱と安全手順を確認
100倍ストックから1倍溶液を50mL作る 初期100 / 目標1 / 最終50 原液0.5mL、水49.5mL 倍率を濃度として入力しても同じ比率で計算可能
10mg/mLを2mg/mLに希釈 初期10 / 目標2 / 最終25 原液5.0mL、水20.0mL 単位を両方 mg/mL に統一

希釈計算について

計算方法

必要な原液量と希釈水量は以下の手順で計算します:

  1. 原液量 = (目標濃度 × 最終体積) ÷ 初期濃度
  2. 希釈水量 = 最終体積 - 原液量

計算例

例えば、以下の条件で計算する場合:

  • 初期濃度:100%
  • 目標濃度:10%
  • 最終体積:100 mL

原液量 = (10 × 100) ÷ 100 = 10 mL

希釈水量 = 100 - 10 = 90 mL

濃度の希釈計算で入力する値

原液濃度

薄める前の濃度です。市販試薬、ストック溶液、濃縮液などの濃度を入力します。

目標濃度

調製したい最終濃度です。原液濃度より小さい値を入力してください。

最終体積

作成したい溶液量です。結果として原液量と追加する水または溶媒の量が表示されます。

最終体積基準と水量基準の違い

このツールは最終体積基準

入力する「最終体積」は、原液と希釈水を合わせた後の量です。100mL作る計算なら、原液量と水量の合計が100mLになります。

実験プロトコルで「final volume」「定容」「メスフラスコで100mLにする」と書かれている場合に向いています。

水量基準の指定は別計算

「20Lの水に対して500倍液を作る」のように、水の量が固定されている場合は、最終体積が水量より少し大きくなります。

農薬や薬液で倍率指定が中心なら、農薬希釈計算ツール薬液濃度計算ツールも確認してください。

計算時の注意点

  • 単位を統一してください
  • 目標濃度は初期濃度より小さい値にしてください
  • 最終体積は必要量より大きい値を設定してください
  • 温度による体積変化を考慮する必要がある場合があります
  • 強酸・強塩基・有機溶媒の希釈では、発熱、飛散、保護具、換気、廃液処理を必ず確認してください

希釈計算ツールのよくある質問

基本式は C1V1 = C2V2 です。原液濃度を C1、必要な原液量を V1、目標濃度を C2、最終体積を V2 として、V1 = C2 × V2 ÷ C1 で求めます。

希釈水量は、最終体積から必要な原液量を引いて求めます。例えば100 mL作成し、原液量が10 mLなら、追加する水または溶媒は90 mLです。

同じ単位同士であれば計算できます。原液濃度と目標濃度をどちらも %、mol/L、mg/mL など同じ濃度単位でそろえて入力してください。濃度そのものを確認したい場合は質量パーセント濃度計算サイトも使えます。

入力できます。例えば500倍希釈を最終体積1000mLで作る場合、初期濃度を500、目標濃度を1、最終体積を1000と入力すると、原液2mL、水998mLになります。

数量の目安確認には使えますが、安全手順の代替にはなりません。濃硫酸や濃塩酸は発熱や飛散の危険があるため、必ずSDS、所属機関の手順、保護具、ドラフト、廃液ルールを確認してください。