薬液濃度計算・希釈量計算ツール
原液濃度、目標濃度、作成量から、必要な原液量と希釈水量を計算できます。
薬液濃度計算
計算結果
必要な原液量
--
加える希釈水量
--
希釈倍率
--
計算式:
原液量 =
目標濃度 × 最終量
原液濃度
=
--
--
= --
原液と希釈水の比率:--
薬液濃度計算でできること
主な用途
この薬液希釈計算ツールは、原液を薄めて指定濃度の液を作る場面で使えます。
- 消毒液や洗浄液の濃度調整
- 農薬や園芸用薬液の希釈量確認
- 実験用試薬や標準液の概算
- ppm、mg/L、%で表された薬剤希釈計算
安全上の注意
計算結果は濃度と体積の計算値です。実際の薬液調製では、製品ラベル、SDS、所属機関の手順を必ず優先してください。
- 混合禁止の薬品を混ぜないでください
- 保護具、換気、保管条件を確認してください
- 医療行為や投薬量の判断には使用しないでください
- 密度差や体積収縮が重要な場合は専門手順に従ってください
薬液希釈の計算例
| 場面 | 条件 | 計算結果 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 10%原液から0.1%液を作る | 原液濃度10%、目標濃度0.1%、最終量500 mL | 原液5 mL、希釈水495 mL | 100倍希釈なので、原液は最終量の1/100です。 |
| 1000 ppm原液から50 ppm液を作る | 原液濃度1000 ppm、目標濃度50 ppm、最終量1 L | 原液0.05 L、希釈水0.95 L | ppm同士で単位をそろえると、そのまま計算できます。 |
| 5 g/L原液から0.5 g/L液を作る | 原液濃度5 g/L、目標濃度0.5 g/L、最終量200 mL | 原液20 mL、希釈水180 mL | 最終量の単位に合わせて結果が表示されます。 |
薬液を希釈するときの基本手順
1. 単位を確認
原液濃度と目標濃度が同じ単位か確認します。%とppmを混在させる場合は換算が必要です。
2. 最終量を決める
必要な作成量を先に決めます。計算では「水を何mL入れるか」ではなく「最終量」を基準にします。
3. 原液を量る
計算された原液量をメスシリンダー、ピペット、メスフラスコなどで量ります。
4. 最終量に合わせる
希釈水や指定溶媒を加え、最終量まで調整してから十分に混合します。
希釈倍率で指定された薬液の場合
農薬や洗浄剤などでは、製品ラベルに「1000倍希釈」「200倍希釈」のように希釈倍率で指定されることがあります。この場合は、濃度ではなく倍率から原液量を求めます。
計算式:
原液量 = 最終量 ÷ 希釈倍率
たとえば1000倍希釈液を10 L作る場合、原液量は10 L ÷ 1000 = 0.01 L、つまり10 mLです。倍率だけを使う場合は、希釈倍率計算もあわせて確認してください。
薬液を扱う前に確認したい参考情報
薬液の希釈計算では、数値上の原液量だけでなく、製品ごとの安全条件や使用基準を確認することが重要です。特に消毒液、農薬、実験用試薬では、ラベルやSDSの情報を優先してください。
よくある質問(FAQ)
原液濃度、目標濃度、作成したい最終量を入力します。たとえば10%の原液から0.1%液を500 mL作る場合は、原液濃度に10、目標濃度に0.1、最終量に500を入力します。
原液濃度と目標濃度が分かっていれば、消毒液の原液量と希釈水量の計算に使えます。ただし、消毒効果や安全な使用条件は製品ごとに異なるため、製品ラベルやSDSの指示を優先してください。
対応しています。C1V1=C2V2の計算では、原液濃度と目標濃度の単位が同じであれば計算できます。ppmとmg/Lを混ぜるなど、単位が異なる場合は先に換算してください。
希釈倍率は「原液濃度 ÷ 目標濃度」で求められます。倍率だけを確認したい場合は、希釈倍率計算も利用できます。