分子量計算ツール

化学式から分子量・式量・モル質量を計算し、元素ごとの原子数と質量百分率まで確認できます。

化学式から分子量を計算

元素記号は大文字・小文字を区別します。水和物は「・」または「.」で区切れます。
化学式を確認してください。

分子量・式量

--

モル質量

-- g/mol

元素の種類

--

総原子数

--

元素別の質量百分率は、元素数×原子量÷分子量×100で計算します。
元素 原子数 原子量 質量寄与 質量百分率
化学式を入力すると元素組成を表示します。

計算メモ

例を選ぶか、化学式を入力して「計算する」を押してください。

分子量計算ツールの使い方

1. 化学式を入力

H2O、NaCl、C6H12O6 のように、半角英数字の化学式を入力します。元素記号は H、Na、Cl のように正しい大文字・小文字で書きます。

2. 括弧と水和物も計算

Ca(OH)2 のような括弧、CuSO4・5H2O のような水和物に対応しています。中点は「・」でも「.」でも入力できます。

3. mol計算へつなげる

分子量が分かったら、モル計算ツールで g、mol、分子数、標準状態の気体体積へ換算できます。

分子量・式量・モル質量の違い

分子量は、分子を構成する原子の原子量を合計した相対的な値です。イオン結晶の NaCl のように「分子」として扱いにくい物質では、式量という言葉を使うことがあります。実験で試薬を量り取るときは、同じ数値を g/mol のモル質量として使い、必要な質量や物質量を計算します。

例えば水 H2O は、H の原子量 1.008 を2個分、O の原子量 15.999 を1個分として、約 18.015 になります。食塩 NaCl は Na 22.990 と Cl 35.45 を足して約 58.44 です。元素ごとの原子量を個別に確認したい場合は、原子量表も利用できます。

計算例

化学式 計算の内訳 分子量・式量の目安 次に使うページ
H2O H 1.008×2 + O 15.999 18.015 モル濃度計算
NaCl Na 22.990 + Cl 35.45 58.44 食塩水濃度計算
Ca(OH)2 Ca 40.078 + (O 15.999 + H 1.008)×2 74.092 規定度計算ツール
CuSO4・5H2O CuSO4 + H2O×5 249.68 モル計算ツール

対応できる入力と制限

対応している入力

  • 通常の分子式:H2O、CO2、C6H12O6
  • 複数文字の元素記号:NaCl、MgSO4
  • 括弧付きの式:Ca(OH)2、Al2(SO4)3
  • 水和物・付加式:CuSO4・5H2O、CuSO4.5H2O

注意が必要な入力

  • 同位体比を指定する式には対応していません。
  • 電荷表記、錯体の配位表記、SMILES には対応していません。
  • 高精度分析では、試薬規格や最新の標準原子量表を確認してください。
  • 有機略号の Me、Et、Ph などは元素記号としては解釈しません。

よくある質問

H2O、NaCl、Ca(OH)2、CuSO4・5H2O のような化学式を入力します。元素記号は大文字・小文字を区別するため、NaCl は有効ですが、nacl は認識できません。

厳密には、分子量は相対値で単位を持たない量です。ただし実験計算では、同じ数値を g/mol のモル質量として使い、質量と物質量を換算することが一般的です。

NaCl や CaCO3 のようなイオン結晶では、独立した分子としてよりも組成式で考えるため、分子量ではなく式量と呼ぶことがあります。計算方法は、化学式中の原子量を合計する点では同じです。

はい。分子量を確認した後、モル計算ツールで「分子量・式量」と「必要なmol」を入力すると、量り取る質量 g を計算できます。溶液にする場合は、さらにモル濃度計算で最終体積を確認してください。

参考資料