原子量表・元素原子量検索ツール

元素記号、元素名、原子番号から原子量を検索し、分子量計算やモル計算に使う値をすばやく確認できます。

原子量検索

元素記号、英語名、日本語名、原子番号で絞り込めます。

選択中の元素

水素 H

原子番号

1

原子量

1.008

分類

非金属

原子量は学習・一般的な計算向けに丸めた値です。高精度分析では最新の公式表を確認してください。
原子番号 元素記号 元素名 英語名 原子量 分類
元素表を読み込んでいます。

原子量表の使い方

元素を探す

検索欄に H、Na、酸素、oxygen、8 などを入力すると、該当する元素だけに絞り込めます。実験ノートでよく使う元素はクイックボタンから選択できます。

分子量を組み立てる

水 H2O なら H の原子量を2倍し、O の原子量を1倍して合計します。NaCl なら Na と Cl を1つずつ足します。

モル計算へ進む

化学式が分かっている場合は、モル計算ツールにそのまま入力すると分子量、g、mol、分子数をまとめて換算できます。

よく使う原子量と分子量の例

化学式 使う原子量 分子量・式量の目安 使いどころ
H2O H 1.008 × 2 + O 15.999 18.015 水溶液、希釈、モル濃度の基本計算
NaCl Na 22.990 + Cl 35.45 58.44 食塩水濃度、標準液調製
CO2 C 12.011 + O 15.999 × 2 44.009 気体量、反応式、標準状態体積の概算
Ca(OH)2 Ca 40.078 + O 15.999 × 2 + H 1.008 × 2 74.092 水酸化物、規定度、pH関連の前計算

原子量と質量数の違い

原子量は、炭素12を基準にした相対的な質量です。天然に存在する同位体の割合を反映するため、塩素のように 35.45 と整数ではない値になる元素があります。一方、質量数は原子核に含まれる陽子数と中性子数の合計で、特定の同位体を表す整数です。

高校化学や一般的な溶液計算では、このページのような丸めた原子量で十分な場面が多いです。厳密な同位体組成、標準原子量の範囲、不確かさまで必要な分析では、IUPAC、CIAAW、日本化学会などの公式表を確認してください。

関連ツール

モル計算ツール

化学式または分子量から、質量、mol、分子数、標準状態の気体体積を換算します。

モル濃度計算

分子量、溶質質量、溶液体積から mol/L、M、mM、μM を計算します。

規定度計算ツール

当量係数を使って N濃度、必要質量、モル濃度を確認できます。

よくある質問

元素ごとの相対原子質量を確認し、化学式の分子量・式量を計算するときに使います。例えば NaCl の式量は Na と Cl の原子量を足して求めます。

同じではありません。原子量は天然同位体の存在比を反映した相対質量で、質量数は陽子数と中性子数の合計です。原子量は小数、質量数は整数として扱うことが多いです。

多くの元素には質量の異なる同位体があり、自然界での存在比を平均した値を使うためです。塩素や銅のように、代表的な同位体が複数ある元素では整数から離れた値になります。

学習や一般的な溶液調製では、H=1.008、C=12.011、O=15.999、Na=22.990 のような丸め値で十分なことが多いです。高精度の定量分析では、試薬規格や最新の標準原子量表に合わせて桁数を決めます。

参考資料